物語は、東方院
行人(とうほういん いくと)が父親とケンカしてその勢いで家出してしまったことから始まる。船に乗り込んだものの運悪く船から転落。数日間の漂流して流れ着いたのは「藍蘭島」。でも、この島は何か変。それは女性だけの島であった。
藍蘭島は130年前に漂流した人々の末裔。と、娘のころを語るオババは一体何歳なんだ!女だらけの島に貞操の危険を感じた行人は小船で脱出するが、島の周りの激しい海流のため島に戻される。行人は大の負けず嫌いで、「できない」と言われると過敏に反応して何回も脱出を試みるが失敗。断念して島に滞在すことになる。
滞在先は漂流した行人を釣り上げた、すずという女の子の家。藍蘭島で唯一1人暮らし、行人を助けたこともあり、オババの言い付け通り行人と一緒に住むことになる。すずは世話好きの素直な女の子。ちょっと天然。まだ子供の作り方を知らない純情な子。なぜだがプロポーションはバツグンである。
藍蘭島の暮らしといえば、外界から閉ざされているので、江戸後期から明治にかけてのものとなっている。女性は結婚適齢期の年代が殆ど、12年前の大波によって男たち全員が島の外に出された為、全員が事実上の未亡人となる。もちろん、男たちは島の周りの海流のため戻れない。
藍蘭島の住民以外に動物達と意思疎通が出来たり、妖怪、式神、からくり人形、幽霊がいたり、何でもアリの状態。
ながされて藍蘭島 オープニング
「Days」
ながされて藍蘭島 エンディング
「Say
cheese!」(第1話〜第12話)
「冷奴」(第13話)
「恋する天気図」(第14話〜)