声優はゲーム/テレビアニメの順。特記無き場合は両作品共通。
ガリア公国
義勇軍第3中隊
特記の無い者は第7小隊の隊員
- ウェルキン・ギュンター(Welkin
Gunther)
- 声:千葉進歩
- 義勇軍第3中隊第7小隊長
- 戦車兵(戦車非搭乗時は偵察兵)少尉 22歳 175cm 71kg
- 主人公。教師を目指す大学生だったが、開戦により徴兵される。軍人らしく無い性格をしており、のんびり屋で穏やか。
- 迫害や暴力に遭いやすい義妹を気にかけて大切にしている。
- 大学で自然科学を学んでいる自然オタクであり、動植物にはかなり詳しい。やや常識外れだが、自覚はない。
- 国民皆兵制度により士官資格を取得していたが開戦時のブルールでの戦積、また父が第一次ヨーロッパ大戦での英雄ベルゲン・ギュンター将軍であり戦車を所有していたことなどから、義勇軍第3中隊の第7小隊長に任ぜられる。独自の観察眼と冷静沈着な判断力で、不利な戦況下寄せ集めの小隊を率いて行く。
- 名前の由来は、実存するカエサルのガリア戦記に登場したガリア人敵将・ウェルキンゲトリクスからとったものと考えられる。
- アリシア・メルキオット(Alicia Melchiott)
- 声:井上麻里奈
- 偵察兵 軍曹 19歳 159cm 48kg
- ヒロイン。明るく優しい娘でパン職人になる事を夢見ている。トレードマークのスカーフは、戦争が終わったらパン屋に戻る事の誓い。ウェルキン同様徴兵され、ブルールでウェルキンと共に帝国軍を一時撃退した事から小隊長となったウェルキン付きの下士官として第7小隊へ配属される。
- 正義感が強く、開戦前の時点でブルールの町の自警団を務めていた。幼い頃から孤児院で生活していたためか世話好き。コナユキソウが好きで、孤児院や人を勇気づけたい場所に蒔いている。
- バリアス砂漠の遺跡で、それまでレリーフと考えられていた物に触れると突如開くという不可解な事が起きるが・・・?
- 名前の由来は、上記のガリア戦記でウェルキンゲトリクスがカエサルに敗れたアレシアの戦いからとったものと考えられる。
- イサラ・ギュンター(Isara Gunther)
- 声:桑島法子
- 戦車整備兵・操縦士伍長 16歳 152.5cm 40kg
- ウェルキンの義理の妹であるが、ダルクス人であるため差別や迫害を受けて育った。実父・テイマーの死後、友人で上官であったベルゲンに引き取られた。
- エーデルワイス号は2人でなければ運用できないためブルールを脱出後、そのままウェルキンと第7小隊に組み込まれる。ダルクス人であるため、ロージーとの折り合いが悪く些細なことから度々衝突する。
- 自ら言うところによると合理主義者で実父に同じく機械に精通しており、戦車整備兵・操縦士として第7小隊に参加する。仲間によると、頑固なのが玉にキズ。
- 休暇の時は父の残した資料を元に飛行機の研究と開発を行っており、完成した時は真っ先にウェルキンを乗せようと考えている。
- ロージー(Rosie)
- 声:豊口めぐみ/皆川純子
- 突撃兵 伍長 27歳 168cm 55kg
- 本名:ブリジット・シュターク(Brigitte Stark)。曰く「第7小隊の切込み隊長」。
- いささか乱暴な性格の女性で、以前は酒場で歌手をやっていた(そのときの芸名が「ロージー」)。またダルクス人に差別意識を持っているため、イサラが部隊にいることを快く思っていない。
- 生まれた村にダルクス人が多く住んでいたため帝国のダルクス狩りの焼き討ちに遭い母親と弟を失い、ダルクス人を恨むようになった。
- しかし第7小隊を襲ったある悲劇を境にダルクス人への偏見を取り払い、それ以後ダルクス人が近くにいると能力がアップするポテンシャルに目覚める。
- ラルゴ・ポッテル(Largo Potter)
- 声:江川央生/乃村健次
- 対戦車兵 軍曹
36歳 185cm 94kg
- 豪腕の対戦車兵。古参の兵士であり、ひょっこり隊長となったウェルキンには懐疑的である。しかし口にした約定は違えず友情には厚く、また仲間思いである。そのため、ウェルキン不在時の第7小隊はラルゴが指示を出す。
- 中隊長のバーロット大尉は第一次ヨーロッパ大戦時の同僚であったため、他の面々とは異なり名前の「エレノア」で呼ぶ。
- 実家が農園だったため、大地を踏みしめると(そこが不毛の砂漠であっても)両手でガッツポーズをとり「野菜万歳!」と雄叫びを上げてしまうポテンシャルがある。宿舎の裏に(無断で)野菜を育てている。
- ザカ(Zaka)
- 声:中井和哉
- 戦車兵 軍曹 33歳 187cm 71kg
- ファウゼンのダルクス人収容所のリーダーで第7小隊の工作作戦に協力する。子供の頃から工場で働いていたため、機械に強い。
- また戦車兵の経験があり、小型戦車・シャムロック号の戦車長として第7小隊に加わる。
- 少なくとも表面上は悪意ある発言を受け流すような強い心の持ち主であり、また現実主義的で過去の恨みは抱かず今後のことを重視する。
- ダルクス布を頭にバンダナ状に巻いており、測量の癖で片目を瞑っていることが多いが両目とも視力は2.0。余談だが演じている中井和哉も測量資格を持っている。
- 「了解しやした!」など、屈託のない癖のある口調をしている。
- クライス・チェルニー
- 声:野島健児
- 整備兵→戦車整備兵・操縦士 上等兵→伍長 20歳
- 軍の研究開発所で主に兵器の修理とメンテナンスを担当。
- エレノア・バーロット(Eleanor Varrot)
- 声:田中敦子
- 義勇軍第3中隊長大尉 35歳 172cm 58kg
- ガリア公国軍人。独身。第一次ヨーロッパ大戦後も軍に残り、今は義勇軍第3中隊長でありウェルキンやファルディオにとって直接の上官である。ダモンとは異なり義勇軍メンバーとは一定の信頼関係を築いている。趣味は読書。なお若い頃は狙撃兵であった。
- 前大戦後も軍に残っているのは、理由があるようだが…?
- ファルディオ・ランツァート(Faldio
Landzaat)
- 声:櫻井孝宏
- 義勇軍第3中隊第1小隊長
- 戦車兵 少尉 23歳 180cm 76kg
- 義勇軍第1小隊長であり、ウェルキン同様に戦車長である。首都の大学で民俗考古学を学んでおり、ウェルキンとは同級生で友人である。
- ウェルキンによると、大学で彼を知らない女子はいないというほどのナイスガイ。軽い人間と思われがちだが根は真面目な性格であり義勇軍でありながらも愛国心や責任感が強く、この先小国のガリアがどうやって生き残れば良いか苦心している。
- ハンス
- 声:池田千草
- 3等兵(?) 推定1歳 46cm 12kg
- ハネブタと呼ばれる豚。背中に羽根のような物があるが空を飛ぶことはできない。クローデンの森で親を亡くした所を第7小隊に拾われ、ウェルキンとアリシアにより第7小隊の隊員になる。言葉を話すことはできないが人語を理解しているようで、伝令係などをこなし隊のマスコットになっている。
イーディ分隊
追加シナリオによる番外編に登場。本隊とはぐれた隊員達が臨時に作った分隊。帝国軍が村を襲っているところに出くわし、イーディが張り切って分隊長を名乗り出た。
分隊メンバーの5人は人気投票の上位5人[2]。
結成時期はある人物が戦死したことがキーワードになっているのでマルベリー海岸戦より後であることが伺える。
- イーディ・ネルソン(Edy
Nelson)
- 声:鹿野優以[3]
- 自称分隊長
- 突撃兵 上等兵 17歳
- お嬢様言葉を使うツインテールのツンデレ娘。出身地ではもてはやされていたため第7小隊のアイドルを自称するが、予想していない状況に対する対応は大の苦手でパニック持ちと知られる。歌は致命的なほどひどい。
- かなりの自意識過剰であり、突撃兵のリーダーということで明らかに場数を踏んでるロージーを一方的にライバル視しているが、足を引っ張ることで成り代わるような意図は好まず、あくまで正当な活躍で評価される事を望んでいる。
- 陣中日誌では進行役を勤めておりその人気は高く、追加シナリオではめでたく志願兵初の主役を獲得した。アニメでは第2話から登場。アリシア、スージー、マリーナと同室。
- ホーマー・ピエローニ(Homer Pieroni)
- 声:庄司宇芽香[4]
- 支援兵 上等兵
15歳
- 虚弱体質なのに、戦場の危機に快感を覚える真性のマゾヒスト。不幸な美少年の自分に酔える。「陣中日誌」で相方のイーディに暴行を受けているが、ノってくるとそれも感じるらしく時折イーディが畳み込む。COBOLを習得している[5]。アニメでは第3話から登場。
- ヤン・ウォーカー(Jann Walker)
- 声:平井啓二 [6]
- 対戦車兵 上等兵 27歳
- 筋肉好きが高じてオカマに目覚めたマッチョ。ラルゴに惚れている。 アニメでは第3話から登場。
- リィン(Lynn)
- 声:川庄美雪
- 突撃兵 20歳
- カロス・ランザートの恋人。ダルクス人で生真面目な性格ゆえか差別を恐れており、条件を満たさないと登場しない隠れキャラになっている。イーディ分隊大作戦において、小隊の仲間が死んだことを機にダルクス人への偏見と差別に立ち向かう決意を固めた事を明かしている。
- スージー・エヴァンス(Susie Evance)
- 声:戸塚利絵 [7]
- 偵察兵 上等兵
19歳
- 貴族の令嬢で博愛主義者というトコトン戦場には向かない人物だが、分隊大作戦の中で部隊の仲間が死んだことを機に戦争を終わらせるために銃を取る覚悟を決めた事を明かした。アニメは1話から登場。出身地はブルール。
- マリーナ・ウルフスタン(Marina Wolfstan)
- 声:臺奈津樹
- 狙撃兵 上等兵
24歳
- 孤独を愛する美人スナイパー。騒がしいのは嫌いで口数も少ない。可愛い動物が好き。本業は猟師。アニメでは第2話から登場。アリシア、スージー、イーディと同室。
その他
- カロス・ランザート(Karos Ranzart)
- 声:坂熊孝彦
- 支援兵 上等兵
21歳
- ファウゼン出身。機械に強く、ダルクス人への差別はないようで、リィンとは恋人関係にある。
政府・軍関係者
- コーデリア姫(Cordelia gi Randgriz)
- 声:能登麻美子
- ガリア公国国家元首
- ランドグリーズ家当主
16歳 147cm 39kg
- 代々ガリア領を治めるランドグリーズ家現当主であり、ヴァルキュリア人の血を継いでいると言われる。本名はコーデリア・ギ・ランドグリーズ。
- 16歳と若年なこともあり大公には即位しておらず、施政は宰相に委ねており自らの意思を表に出すことは少ないが、7月事件を機会に第7小隊と面識を持ち次第に自分の考えを示すようになる。
- 彼女の家系には歴史として伝えられる古代ヴァルキュリア戦争とダルクスの災厄の話を根本から覆す重大な秘密が隠されている。
- マウリッツ・ボルグ
- 声:柴田秀勝
- 宰相 侯爵 68歳
- 若年のコーデリアに代わり国政を治めている。貴族政推進派であるため、民主化を目指した先代の大公とは対立していた。
- 素晴らしくユニークな髪型はボルグ家の伝統(だそうである)。
- 国家存亡の危機においても、自らのより一層の栄達を最優先する野心家。
- ゲォルク・ダモン
- 声:塩屋浩三
- ガリア中部方面総司令官 大将 54歳
- ボルグの推薦により総司令官に任命された貴族であり、義勇軍を捨て駒程度とみなしているのが丸わかり。典型的な中年親父体形で、およそ軍人らしくない体付きをしている。
- 自尊心ばかり高く物量で勝る帝国軍に正面から攻めかかって大打撃を被るなど、所謂無能者である。序盤のギルランダイオ防衛戦で毒ガスを使っていたが、その事実すら帝国の仕業と擦り付けている。
- しかしこの男が手柄を独り占めしようとしてくれたため、後に第7小隊に起こってしまった異常な事態については噂が広まらずに済んだ。
- リオン・シュミット
- 声:小野坂昌也
- 整備兵 上等兵 20歳
- 軍の研究開発所で主に兵器の研究と開発を担当。整備中や開発中の機材を試運転と称して乗り回すのが趣味。
民間人 [編集]
- エレット(Ellet)
- 声:進藤尚美
- 従軍記者 25歳 168cm 52kg
- ラジオGBS所属で第二次ヨーロッパ大戦の取材をしていたが帝国のガリア侵攻以後、従軍記者になった。本名はイレーヌ・エレット。
- 「ガリア戦線記」の著者イレーヌ・コラー(Irene Koller)は戦後結婚した彼女のことである。
- マーサ・リッポネン
- 声:斉藤貴美子
- ギュンター家使用人 38歳
- 若い頃からギュンター家で働いていた恰幅のいい女性。母を早くに亡くしていたウェルキンやイサラにとって母親代わりの人。
- 5人目の子供を身ごもっていたが、帝国軍の進撃と同時に陣痛に襲われ戦車の中で新たな命を産むという稀有な体験をする。
- アニメはその部分が丸ごとカットされたので、そのまま出産したと思われる。
その他
- ベルゲン・ギュンター
- ウェルキンの父、イサラの養父。第一次ヨーロッパ大戦での英雄で、ガリア国内でギュンター将軍の名は広く知られている。指揮官として戦況視野が広く火力と数で劣るガリア軍を軽装戦車である事を活かした高機動戦術を用いる事で侵攻してきた帝国軍を撃退せしめ、現在のガリア軍の武装と戦法の礎を築いた。
- 1カットだけ登場した写真では正規軍の将官らしく立派な髭を蓄え、厳めしい顔立ちをしている。親友のテイマー以外の人間には多弁ではなかったそうだが、息子のウェルキンによると休日に一緒に出かける時は明るく元気な父親だったとのこと(ウェルキンが自然好きになったのも、彼によるところが大きい)。
- テイマーが亡くなった時に、イサラを養女として迎え入れた。物語が始まった時点では既に病没。
- テイマー
- イサラの実父。ダルクス人であるが高い技術力を持つためガリア軍開発局の技師を務め、戦車をはじめ様々な兵器開発に携わる。この貢献から敬意を込められて名前を冠した銃器類もある。エーデルワイス号は当時のテイマーが持ちうる最高技術の結晶。
- 根っからの機械好きで、仕事とは直接関係のない飛行機の資料を集めていたりした。
- 防戦向け軽装戦車に限界を感じ攻勢型戦車の必要性を訴えるが、皮肉な事に親友ベルゲンの活躍で現行戦法に自信を持った軍部に却下された。
- イサラが生まれてまもなく不慮の事故により死亡。この時、婦人も亡くなり生まれたばかりのイサラだけが残されたためベルゲンが引き取った。写真ではベルゲンとは対照的に温厚そうな顔立ちをしている。
帝国軍
マクシミリアン(Maximilian)
- 声:福山潤
- 準皇太子 ガリア方面軍総司令官 29歳 180cm 72kg
- 皇帝の実子であるが後継者争いにより身分の低かった母を殺され自身は助かったという過去を持ち、帝国と父である皇帝への復讐という野心を抱いている。
準皇太子という耳慣れない肩書きも母の身分が低かったためにあつらえられた代物で、帝国の正当な継承者には成れないという念押しを意味している。そのため目的のためには手段を選ばない熾烈な性格の持ち主であり、ヴァルキュリア人のセルベリアやフィラルドの軍人だったイェーガーを幕僚にかかえる一方、卑怯者や俗物といった者を嫌い軍規を乱した者には躊躇なく極刑を下す面も。癖のある金髪と白肌で、また目にはアイシャドウのようなものを付けている。
- 徹底した実力至上主義者でもあり、有能であれば出身や身分を問わずに起用するが、部下を都合のいい手駒としてしか考えていない。
- キャラクターデザインを手がけた本庄雷太によると、当初は黒髪黒衣という風貌にするつもりだったが、「余りにも既視感が過ぎた」ため、決定稿では金髪白衣の皇太子へと変更された[8]。
- セルベリア・ブレス(Selvaria Bles)
- 声:大原さやか
- 中部ガリア侵攻部隊司令官 大佐 22歳 175cm 50kg
- 伝説のヴァルキュリア人の末裔であり、その血を強く継いでいるため長い銀髪と赤い瞳を有する。
- 幼い頃から研究機関で実験体とされていた所をマクシミリアンに救われ、忠誠を誓う。表には出さないがマクシミリアンを愛している。
- ヴァルキュリア化後の戦闘力は一個中隊にすら匹敵するとも言われ、ほぼ無敵である。
- 地図上はボスアイコンで記されるが名前のボードにあるアイコン上は偵察兵となっており、CP消費も1つで移動距離(AP)も長い。
- マクシミリアンから賜ったワンオフモデルの専用ライフルRuhmも使用する事がある。このライフルは、マシンガンの速射性とスナイパーライフル並の射程を併せ持っている[9]。
- 研究所で四六時中ラグナイトに囲まれていたトラウマからラグナイトの光が苦手で、治療等のために専属の支援兵を用意して戦場に赴いている。
- 生真面目そうな言葉遣いと刃物のような鋭利な空気を纏ういかにも軍籍が似合う美女だが、意外な事に趣味は料理。
- ベルホルト・グレゴール(Berthold Gregor)
- 声:大塚周夫
- 北部ガリア侵攻部隊司令官 少将 51歳 192cm 75kg
- 初老のマクシミリアン幕僚。皇室と繋がりがある伯爵家出身で絵に描いたような帝国至上主義者。周辺諸国や属国人に対しては強い差別意識を有している。普段から軍服に勲章をいくつか下げているような人物だが、眼鏡は洒落た下縁フレームである。
- 味方を犠牲にする作戦を実行するほど冷徹な性格だが一方で現実主義者でもあり、「ヴァルキュリアの力」には懐疑的。かつてイェーガーとの戦いで脚を負傷しておりいつも杖を突いているが、当時の遺恨は持っていないらしく普段はチェスをしながら談笑している姿が見られる。
- ラディ・イェーガー(Radi Yaeger)
- 声:大塚明夫
- 南部ガリア侵攻部隊司令官 少将
36歳 181cm 82kg
- かつて帝国に併合された小王国・フィラルド出身の将軍で祖国復興・独立を目指し、マクシミリアン幕下に加わる。
- 専用の重戦車・ヴォルフ(終盤では改良型のケーニヒヴォルフ)に搭乗する。指揮能力や戦況を読む力が極めて高く部下からの信頼も厚い。
- 部下やマクシミリアンに対しても屈託のない話し方をするがそれを咎められることはなく、一目置かれているのが見て取れる。
- 右肩に謎の動物の頭部の肩飾りが付いている。
- ヨルギオス・ゲルド
- 声:岸野幸正
- 北部ガリア侵攻部隊所属 大尉
44歳
- 禁じられている捕虜への拷問をためらわず行い、市民を盾にすることも平気でできる残虐さを持つ。
- 前大戦では、ある人物に遺恨をいだかせてしまうが…。
- 今大戦でも市民を人質にする非道を行うが、第7小隊に捕縛される。その後、捕虜交換で帝国軍に戻った直後に軍法会議にかけられて銃殺刑となる。
- カール・オザ・ヴァルド
- 中部ガリア侵攻部隊第5中隊所属
- 支援兵(「撃て、セルベリアと共に」)→偵察兵(ゲーム本編)
- DLC「撃て、セルベリアと共に」の主人公。戦争開始から二日後のギルランダイオ攻略戦にて、セルベリア隊の支援兵が怪我をしたため急遽補充される。
- 攻略戦での功績が認められ「鉄人オザヴァルド[10]」の異名を持つようになった。
- 敵エースの名前の元ネタは開発スタッフの名前。
大西洋連邦機構
- ジャン・タウンゼント
- 連邦の大使としてガリアを訪れ、中立である筈のガリアと同盟を結ぶ。しかしその裏にはある思惑が潜んでおり…。